トップページ | キャリアカウンセリング | キャリアカウンセリング相談例
このページではキャリアカウンセリング相談例をご紹介しております。
カウンセリングお申込みの際にご参考下さい。
現在。1~ 5件目(全6件中)を表示しています。
<<前へ 次へ>>
■社会人13年目(36歳)・管理職・男性
相談内容:転職する事に決めて活動しているが、なかなか意思決定ができず、内定を断ったり途中で選考を辞退してしまっている。
知り合いからも声をかけてもらっているが、いざ会社を決めるとなると踏ん切りがつかず、悩んでいる。
家族は奥様とお子様2人
□初回カウンセリング
今までの仕事の経歴や得意な分野などから入り、
現在の転職活動状況や心境、転職理由などを話してもらう
⇒新卒でコンピュータメーカーに入社し、システムの企業営業や官公庁向けの基幹システムの営業をSEと共に行ってきた
⇒3年前に官公庁向けの販促部署に異動し、情報収集や戦略立案などを作成し、部全体にまたがる業務に従事
⇒昨年、官公庁全体の動きを把握し営業企画を行う課の責任者に任命され、管理職となる
⇒自分の強みは豊富な営業経験と人脈、戦略立案や企画の絵が描けること
⇒もう少し規模の小さい風通しの良い会社で、責任のある立場で力を発揮したい
⇒現在の会社での自身の可能性と転職することで得る可能性を整理
*ご自身に、強い意志と明確なプランが既にありこの話を伺う限りでは、転職に踏ん切りがつかない理由があまりないように感じた。
ご自身でも、再度整理して話をしてみたがやはり転職する気持ちは固まっている事を再確認した。
次回セッションでは別の角度でカウンセリングを実施する事として、次回までに、強い意志と目標をもちながらなぜ意思決定ができないのか?ご自身なりに理由をあげてくる事とした。
□セッション-2
前回の振り返りと感想、考えてきたことを話してもらった上で、
今日のセッションの目的を伝える
⇒今までは、自分軸で会社生活や仕事の事だけで転職を考えてきたが、今日は自分の人生・日常生活軸で考えてみる事とし、その理由は家族からみた父親や夫として、何を求められるのかを整理するためとする
⇒自身の転職を理解したり応援してくれる人は誰か?
⇒友人や人材紹介会社の担当者
⇒踏ん切りがつかない理由は自分では何が原因と捉えているか?
⇒環境が変わることへの不安や新しい組織での人間関係等への不安
⇒ご家族の方の反応は
⇒理解してくれているが、具体的に活動内容や自分の希望は伝えたことはない
⇒転職先を決める際の意思決定権を持つのは誰か
⇒自分
⇒ではその意思決定を支援・理解・尊重してくれる必要があるのは誰か?
⇒家族(妻)
*といったやりとりから、自身と第三者(友人や人事紹介会社)とのコンセンサスやコミュニケーションは取れているものの意思決定の理解を求めたい重要な相手(家族)とのコミュニケーション不足があった事を理解
アクティビティシートを使い、自身の社会生活から見た役割の現実と理想などを整理して、意思決定に当たってのもう一つの重要な側面があることを理解した
家族に、現在考えていることや活動状況、会社を決めるにあたって大切にしたい事等を話してみる事とした。
□セッション-3
前回セッションの振り返りと家族と話した状況を話してもらう
⇒話してくれて嬉しかった 心配だから聞きたかったという家族の声
⇒意思決定は尊重するが、長期的な視野で考えて欲しい
⇒家族にも理解されたことで、すっきりとした意思決定ができそうな感情になってきた事を実感
⇒再度転職活動の原点に返って確認することとした
⇒客観的な事実の確認
⇒カードを使って「仕事の価値感」を確認するアセスメントの実施
⇒アセスメントの結果の感想
⇒改めて、以前からの価値観が振れていない事が確認できた
*引き続きのセッションを予定していたので、そこでは人材紹介会社からの求人情報や誘われている知人の会社の情報等を整理する事とした
□セッション-4
冒頭、want(やりたい事、望む事)can(出来る事)do/did(やっている事/やってきた事)must(価値観や譲れない事)を簡単に書き出して整理
⇒求人表や情報をそれに基づいて判断
⇒同時に質問事項や交渉事項も整理
⇒以前、内定や選考を辞退した求人も検証
*受験する/しないの基準や質問・交渉項目がはっきりしたので、いくつかの選択肢を持った上で、活動ができる状況になった
その上で、状況を鑑みて意思決定を下す事とした
□セッション-5
面接の進捗状況やアドバイスのやり取りをメールでやりながら、意思決定の時期を見極めて今回のセッションを実施
最終のセッションとなる
⇒企業の優先順位をつけ、以前に行った「仕事の価値観」とwant/can/do/msutのリストとすり合わせ
⇒2社の内定企業と1社の最終選考企業に絞る
⇒いくつかのパターンを想定し、選択肢を用意
*最終的に、「自身の思い」を大切にした意思決定をし、転職をされた
■社会人2年目(24歳)・営業職の女性
相談内容:昨年、新卒で入社した会社(保険会社)で営業をやっているが、
どうも営業が自分には向いていなく、成果があがらない。
思っていた仕事ともずれがあり、辞めようか悩んでいる。
□初回カウンセリング
現状のヒアリング
⇒1年目は研修が多く、同期との接点も多く励ましあいながら頑張ってきた
⇒営業所配属当時も先輩との同行営業が多くとても勉強になった
⇒1年目の終わりから、顧客を持って単独で営業をするようになった
⇒基本的には代理店担当と新規企業開拓
⇒既存顧客を前任者から引き継いだ分と、新規開拓をする分が自身の担当領域でその割合は3対7くらい
⇒前任者(転勤で異動)と既存取引先との関係が良かったお陰で入り口はスムーズだったが、いつまでたっても自分の存在感が薄いと感じており、悩んでいる
⇒新規開拓が思うようにいかず、苦手意識がある
⇒業績があがらず、上司は励ましてくれるものの営業所内で孤立しているように感じる
⇒たまに同期とも集まるが、研修の時の一体感はなく、みんなピリピリした感じで雰囲気がよくないし、既に数名退職してしまった
⇒最近は、この仕事は自分に向いていないと感じて、仕事に集中できていない
*ここまでの内容が、一気にご本人の口からでてきた
あまり、この件で相談する相手がいなかったようで、
話した事によってで当初よりは多少すっきりした表情になった
辞めるにしても、頑張って続けるにしても、判断基準が曖昧なので、整理することや明確にすることを話し合い、共有して次回のセッションでは、この会社に入った理由や自分がやりたい事を話し合う事とした
その為に、就職活動時の資料や当時の思いを整理してから次のセッションに臨んでもらう事にした
□セッション-2
前回の振り返りとその後の心境の確認
⇒セッションの前日、取引先とのトラブルがあったようで心境的には「すぐにでも会社を辞めたい」といった状況だった
⇒そのトラブルの経緯や状況を話してもらい、「何が問題だったか?」を整理
⇒「顧客」「自分」双方に勘違いや行き違いがあり、自分にも非がる事は理解している
⇒更に相談した先輩や会社のフォロー体制にも不備がありそれが「会社不信」になってしまっている状況
⇒今回の問題や会社の状況、自身の行き詰っている状況を紙に書いて、どんな要素が取り囲んでいるのか?を整理
⇒図式化することで、今の状況を冷静に見れるようになり、まずは自分で責任をもって問題解決をするための行動を取らないといけない事を理解
*予定していたセッション内容ではなかったが、この問題を通して自分の仕事の仕方のまずさや傾向が理解できた様子
引き続き、セッションを行いその部分をもう少し明確にしていくこととした
□セッション-3
自分の仕事の傾向をもう少し具体的にしてみることとする
⇒今回の問題で解ったことを整理
⇒とった行動や発言、考えたことを「言葉」で書いてみる
⇒その「言葉」を過去の仕事上で経験したことや、取った行動と比較してみる
⇒その「言葉」は自分が求めているものか?を考える
⇒就職活動の時に大切にしていた「キーワード」と比較してみる
⇒そもそもこの会社に入った理由は?
⇒自分がやりたい事と合っている事、違っている事の両方をあげてみる
*そもそも、「人と接する仕事がしたい」という希望があったが、それは抽象的なものであって「人とどうゆう関係でどんなサービスを提供することが、自分が頑張れて、達成感を味わえそうなのか?」といった具体的な事は考えていなかった
次回セッションで、「自分がやりたかった事」がこの会社でできるのか?を検討してみることとした。
□セッション-4
前回のセッションの振り返りをした上で、「人と接する仕事」をもっと具体的にしていくこととした
⇒学生時代に思っていた「人と接する仕事」は販売職のような仕事
⇒直接個人に係わる仕事ととは、どのような仕事か?
⇒今の仕事でも毎日人と接するが、「代理店営業」であり、実際の顧客とは接していない
⇒そこに違和感を感じているのか?
⇒しかし、代理店の責任者や企業担当者と接点を持って仕事をする事も「人と接する仕事」
⇒形がある商品を扱いたいのか?
⇒自分が商品であることも重要
*会話を続けていく中で、確かに入社前に考えていた内容の仕事とは違っており、違和感は感じていたものの、その違和感と向き合わなかった事も事実であった事を認識。
次回を最後のセッションとして短期的な方針を決めることを前提に、先輩たちの仕事のエピソードを聞いてみる事を課題とする。
□セッション-5
前回の振り返りと先輩達のエピソードを聞いた感想を話してもらう
⇒まず、先輩と話したことでお互いに親近感が沸き、自分が感じていた営業所内での孤立感はなくなった
⇒それぞれ色々なエピソードを抱えていて、楽しかった
⇒同じような体験をしている先輩もいて安心した
*そこで、自分が後輩に話してあげれるエピソードは何だろう?という問いを投げかけたら、先日起きた代理店のトラブルくらいしかないということを自身で気が付いた。
もし、転職をするにしても「前職での主な成果」を聞かれても話せる事がない事を理解。
⇒もっと色々と経験を積む必要がある
⇒続けるにしても、辞めるにしてもあまりにも判断材料が少ない
⇒代理店の方やお客様、会社や先輩達からも認められたい
*「後輩の社員が配属になる予定の10月まで頑張って、成果を含めた経験を語れるような仕事をする」という気持ちが強くなり、まずは今の仕事に集中して頑張るという意思決定をされた。
■会社経営者/輸入食料品・雑貨の卸と小売業(38歳)男性
相談内容:創業5年目を迎え、事業拡大の時期。新規事業を取り組むにあたり、
一般消費者との接点を持つようになった。
社員が増えてきたこともあり、経営者としてのアイデンティティやイメージを明確にして、社内外に対して経営者としての明確な顔とメッセージを伝えていきたい。
□初回カウンセリング
現状のヒアリング
⇒会社の現状や将来展望、現在の自分の役割と今後取り組む事
⇒経営者としての悩みや希望
⇒経営者の顔ではない個人の顔
*創業5年目を迎え、会社として規模やサービスを1ランク上げたいと思っていると同時に、
小売・飲食の業態に参入したため、
今までは直接のお付き合いのなかった「一般消費者」との接点ができた。
従来の卸売業の経営者の顔だけではない要素を求められるようになった。
ご本人との話し合いの上、これから数ヶ月~半年かけて
「パーソナルブランドの確立と浸透」を支援していくこととなった。
★パーソナルブランドを確立していくための主なプロセス
<パーソナルブランドの決定>
1.パーソナルアイデンティティは何か?
2.パーソナル面での目標は何か?
3.仕事上の目標は何か?
4.パーソナルブランドにどのような効果を求めるか?
<パーソナルブランドの洗練>
1.ターゲットとするマーケットを選定する
2.特化することを決定する
3.ポジショニングとパーソナルブランドステイトメントを
文章化する
4.第一特性を決定する
<ビジュアルイメージの決定>
1.パーソナルカラーの決定とスタイリング
2.話し方・表情の特性
<パーソナルブランドの展開>
1.ブランディング戦略
2.予算
3.アクションプランニング
このそれぞれのプロセスを更に細かく分けてセッションを実施。
■ビジュアル
■マインド
■サービス
で何が出来るか?を徹底的に絞り込んで明確にする事を行った。
*他者インタビューによる「自身が思う自分とのギャップ」の
洗い出しや日頃考えている事の書き出しをして、
「いろんな事ができる」のではなく、「明確に○○ができる、○○をする経営者=会社」というものを作り上げ、社員(パート・アルバイト従業員含む)と顧客に同じアイデンティティを伝える事に集中した。
1ヶ月に7~8セッッション、6ヶ月で約50セッションを行い、「パーソナルブランドを明確にし、伝える」目的を果たした。
今後、ホームページや媒体への広告にも有効的に活用していく方針。
成果として、経営者個人のアイデンティティがより確立したことは当然として、全従業員に対してのメッセージが伝わりやすくなった事で、経営者~社員・アルバイト・パートのマインドとサービスが同じ目線になったという声が社内から上がったことが一番の成果となった。
■学生(大学4年生)・男性
相談内容:就職活動中でなかなか成果がでない
1社内定はあるものの、納得していない
面接であがってしまうので、トレーニングして欲しい
□初回カウンセリング
まず、現状のヒアリング
⇒昨年の12月から就職活動を始めた。希望は出版社。しかし、出版関係の会社からの内定はなく、
ネット広告系企業から4月下旬に内定をもらい、7月中での返事をする約束となっていた。
まだ進捗中の企業はあるものの、時期的に採用活動が終盤にきているので求人は減ってきている。
⇒そこから湧き上がる感情を話してもらう。
⇒希望の業界ではないので、このまま決めてしまうのは不本意でまだまだチャレンジしたいが、希望の業界から内定が出る保障はないので、内定を断ったら入社する会社がなくなってしまう不安。
⇒不安な気持ちと自分の夢への気持ちをどう整理していくか?を考える。
⇒出版業界へ希望をもつようになったきっかけを話してもらう。
⇒出版業界で具体的に何がしたいのか?を話してもらう。
*このカウンセリングではこれといった明確な回答はでなかった。同時に、自身がなぜ「出版業界」なのか?そこで何がしたいのか?が混乱している状態である事がはっきりした。この状態で、面接トレーニングを実施しても、効果がないということを理解し、次回もカウンセリング実施してもう少し志望動機や、やりたい事を整理することにした。
但し、あまり時間がないので翌日に実施することとした。
□セッション-2
前日のカウンセリングの感想や振り返り、一晩自分で考えての心境等をヒアリング。
⇒改めて自分の考えを人に話してみて、自分の「思い」や「思い込み」といった部分で活動を行っていたことに気が付いた。
⇒「出版業界に興味を持つようになったきっかけ」と「具体的に何がしたいか?」の2点に集中して話をしてもらう。
⇒話しをしたり、紙に書いてみたりして整理をしていくうちに、共通するキーワードがでてきた。
⇒そのキーワードをベースにもう一度「きっかけ」と「何がしたいか」に照らし合わせて、それを言葉で話してみる。
⇒結果、「出版業界に行ってやりたいこと」ではなく「働く理由と社会でやりたいこと」が整理できた。
*この成果が出た時に、社会にでる視界が明るく開けてきたという感想があった。
一度セッションを終了し、続けて職業選択の基準を見極めるアセスメントを実施して、現在内定をもらっている会社で、「働く理由と社会でやりたいこと」が」実現しないか?を検証することとした。
□セッション-3
このセッションの目的を共有してからアセスメントの主旨や注意事項を説明。
⇒カードを使ったアセスメントを行いながら、大事にしていくことを再度確認。
⇒大切にする価値観だけでなく、あまり重要としない価値観の理由も確認しながら実施。
⇒大切にしたいことをいくつかに絞り、それを内定会社の情報と突き合わせてみる。
⇒合わない部分もいくつかあったが、当初の印象よりはその会社で働く意義も見えてきた。
⇒出版業界全般の情報とも突き合わせてみて、やはりこちらも働く意義も再確認。
*結論としては、内定をもらっている会社でも、自分がやりたいと思っている事ができる可能性もあるという事がわかり、その会社に入社する意義を強く感じようになった。
一方で、出版社への受験をまだ可能性があり、現在受けている会社と近々に選考が始まる会社を受ける事を決意。但し、内定を貰っている会社に連絡をし、現状の活動状況を説明し、最終結論を伝える時期の延長の交渉方法をアドバイス。どうしても日程が変わらない場合は、それまでに結論が出ている会社との比較で結論を出すことに決めた。次回セッションでは、面接対策と書類対策をする事とした。
□セッション-4
面接日に向けて、履歴書・志望動機書の添削と面接指導を行う。
⇒「思い」だけでなく、カウンセリングで明確になった「働く理由と社会でやりたい事」を「やりたい事」「やれる事」「やってきた事」で整理をし、体験に基づいた事実で説明できるようにトレーニング。
⇒今までやってきた自己アピール内容と違うので、最初は戸惑ったが何回も練習。
□セッション-5
⇒引き続き、話す内容・書類に書いてあること・伝え方の3つがリンクするように練習。
⇒最近の面接の傾向や情報を再確認し、それに合っている事を理解する
⇒「考えて話す事」と「思い出して話す事」両方を意識して再度練習。
*自信がついたところで終了し、基本的な注意点を確認してセッションを終了。
現在選考中であり、結果によって入社する会社を自分の判断基準によって意思決定する事となる。
意思決定においては、必要であれば再度カウンセリングプロセスに沿って、違和感のない決定を下す支援を行っていく予定。
■社会人8年目(32歳)・営業部門で働く女性
相談内容:職場の中で、年齢的に管理職と若手社員との間に入って、仕事の調整をしたり、相談を受けたりすることが多い。それが自分のストレスにもなっているし、特に部下との関係が上手くいっていない。どうしたらよいか?
□初回カウンセリング
まず、現在の状況を整理。今までの仕事の変遷や、成果について話してもらう。
⇒仕事で高い成果を出していたこのクライアントは頼られる事が多く気が付いたら、仕事の量・質共に、自分の時間や睡眠時間を相当時間削っていて、余裕がなくなっていた。
⇒自身の入社~5・6年目位までの仕事の仕方などを聞きながら、いつぐらいから違和感を感じ始めていたか?を話し合う
⇒自分の仕事の達成感をどんな時に感じるか?や業務特性などを確認
*上記のカウンセリングを通して、入社からこの8年間の仕事や働き方を自らの口で話していただいた
結果、自分がどうやって今のこの場に至っているか?を少し整理できた様子
相談の結果、自身のコミュニケーションの取り方の特性や仕事の価値観といったものを明確にして、現在の状況を乗り越えたいという希望を持った
次回以降、アセスメントを交えながら実施していくことを確認して、カウンセリング終了。
□セッション-2
前回のカウンセリングを振り返り、その後の気持ちの変化などを話し合った後、実施するアセスメントの目的や特性を説明。
まずは、自身のコミュニケーション特性を測ってみる。
⇒出た結果に対して、違和感がないか?を確認
⇒どうしてそのような結果になったのか?あてはまる場面や経験したことはなかったか?を思い出しながら、話し合いをする。
*自身の特性を改めて確認し、現在の職場でおきている状況を重ね合わせてみて自分の特性と合っているいるのか?それとも無理して違うことをしようとしているのか?または、立場的に今までのコミュニケーション特性とは違ったことを求められているので、変える必要があるのか?を自身でよく考えていただく材料とした。
□セッション-3
前回のセッションの振り返りと、求められるコミュニケーションにどう応えるのか?を自身はどう感じ
たのか?をヒアリング。
⇒多少、いままでとは変える必要があるものの、根本からは変えたくない。変えられない。
⇒自分の仕事に対する価値観を確認してみる。
⇒カードによるアクティビティを行い、価値観の傾向を知る
⇒出た結果に対して、違和感がないか?を確認。
⇒その価値観は、今の仕事においてはどんな場面で感じることができるか?等を話し合い。
*自身の価値観を改めて確認し、現在の状況と合わせたことで、悩んでいた事の全体像がはっきりとしてきた。次回を最後のセッションとして、会社が求めること/コミュニケーション特性/価値観の3つを整理して出来ている事と課題を顕在化させていくこととしてこのセッションを終えた。
□セッション-4
前回のセッションの振り返りとその後の職場の状況のヒアリングをしてスタート
⇒会社が求めること
⇒自身のコミュニケーション特性
⇒自身の価値観
これを文言として書き出し、図式化。共通項を括ったり、関係しそうな項目をまとめたりしていって、
出来ている事とこれから取り組む事と課題を明確にした。
出来ている事もあると言う事がはっきりして、自信を持ったということと、課題については上司や部下とも共有し、解消していくという前向きな意思決定をされ、セッションを終了。
<<前へ 次へ>>