中期・長期的な「自分自身の内面的なカウンセリング」を言い、基本的にカウンセラーが「助言」や「指導」「提案」を行なうことはありません。あくまでも、カウンセリングを受ける方の客観的な「内面性」「精神意識」を自ら発見、顕在化させるお手伝いをすることによって、ご自身の力で将来的な方向性や問題の解決を行ないます。
キャリアカウンセリングでは、カウンセラーと一緒になって「目標意識」「目的意識」を共有しますので、目的達成までのプロセスをもう一人の違った「自分」をカウンセラーから観察することもできます。
トップページ | キャリアカウンセリング概説 | キャリアカウンセリングとキャリアコーチングの違いについて
「キャリアカウンセリング」と「キャリアコーチング」の違いについては、カウンセリングを受けようと思っている方々にとって、とても曖昧でわかりにくい呼称であるかと思います。
そこで、このページでは、曖昧な解釈をきれいサッパリ解決してまいります。
中期・長期的な「自分自身の内面的なカウンセリング」を言い、基本的にカウンセラーが「助言」や「指導」「提案」を行なうことはありません。あくまでも、カウンセリングを受ける方の客観的な「内面性」「精神意識」を自ら発見、顕在化させるお手伝いをすることによって、ご自身の力で将来的な方向性や問題の解決を行ないます。
キャリアカウンセリングでは、カウンセラーと一緒になって「目標意識」「目的意識」を共有しますので、目的達成までのプロセスをもう一人の違った「自分」をカウンセラーから観察することもできます。
要するに、キャリアカウンセリングとは、これから転職や就職を考えている「職業的適性」や「スキル適正」、自らの行動特性(=コンピタンス)やポテンシャル(=潜在能力)をカウンセラーを通じて「自らを見つめ直す機会の場」といえるでしょう。最終的な結論者はご自身であるということになります。
短期・中期的な「具体的な問題解決のための助言・指導カウンセリング」を言い、基本的にカウンセラーから問題解決に向けた客観的な意見や提案を受けることを言います。「内面性」に関する精神面でのカウンセリングではなく、もっぱら事象(人間関係や仕事関係)に関してのみ解決策をカウンセラーと一緒に模索します。
キャリアコーチングでは、目的達成のための解答をカウンセラーが持つ場合が多く、仮に目的達成が叶わない場合、将来的に不満を残すことがあります。また、カウンセラー(他人)が決めた意思決定のため、責任意識が低いとの指摘があることも事実です。
キャリアコーチングを受ける適正は、すでに目的意識が明確で進むべき方向が絞られている場合や、目標は一定であってその目標達成までの客観的な「ロードマップ」(方向性)を知っておきたい場合、またはご自身の「キャリア」をレベルアップ・ボトムアップするための「解答」を得る機会を求めている方々に有効となります。
キャリアカウンセリングとは、「解答」を示さないカウンセリングであることは、上記で説明申し上げたとおりですが、当然のことながら、カウンセリングを受けようとお考えの方の中に「解答はいらない」という方は皆無です。実務レベルでは、50%以上の方々が何かしらの「解答」(アドバイス)を欲しいという場合が多く、キャリアコーチングに近いサービスを行なっています。
「キャリアカウンセリング」のプロセスの中で、カウンセラーのスキルとして最も重要であるのは、相談者の精神的内面性をいかに尊重し、また違和感なく「自分を自分として受け入れさせることができるか」ということに尽きるでしょう。
カウンセラーの価値観や思考を一切排除して、もう一人の相談者(自分)をカウンセラーがカウンセラー自身の中に構築できる人を選ぶべきです。
弊社のキャリアカウンセリングは、そんな考え方でカウンセリングプログラムが構築されています。時として「解答」のないカウンセリングを行なうことがありますが、その相談者の場合、解答よりもそのカウンセリングプロセスが重要であったケースであり、ほとんどの場合、最終的に「満足のゆく解答」は見つけられるものだとお考え下さい。
○弊社のキャリアカウンセリングでは、
弊社のカウンセリングはカウンセリングの目的やご相談者のご希望により、結果的に概ね右のようなカウンセリング回数になっています。
心より、弊社の「キャリアカウンセリング」をお試し下さいますようお願い申し上げます。
株式会社スタイルブランディング 代表:平山正人
1回のみ | 30% |
---|---|
2回~5回 | 40% |
5回~10回 | 20% |
10回以上 | 10% |